医療従事者・ふぇいさんから 先日配信された『軍トリ』のご感想をいただきました。 ================== 笹幸恵の軍事トリビア#61 『「野戦病院設立」が最優先? ”ごっこ遊び”でしかない メディアの言葉の軽さを検証する』 拝見しました。 仮繃帯所→野戦病院→兵站病院→陸軍病院と 戦時中の治療、病院の流れを教えていただき、 そして実際どのような場所が野戦病院なのか 野戦病院でどのようなことが行われていたのか。 紹介していただいた 『第六師団第四野戦病院戦史』 『沖縄戦ー第24師団第2野戦病院史実資料』の内容 「なすすべがない」様子が文面から伝わってきます。 世が世なら私もこういった現場に居たかもしれないと思うと 先人には感謝しかありませんし、さぞ無念だったろうと感じます。 ここまで教えていただいて、 玉川徹の「野戦病院を作れ」…? 今の日本は戦時中なのか。 ガ島「丸山道」第一野戦病院跡の写真を見て 玉川徹は「野戦病院」を知らないと確信しました。 (頬かむりしてるのもいますが) 私たち多くの医療者を新型コロナの治療から遠ざけているのは 日本ではさほど強くない新型コロナを 早期治療ができなくしてしまっている「法律」と 玉川などメディアと「お抱え医療者」が作り、 大衆が乗ってる「空気」があるからと考えております。 仮に新型コロナが強毒で猛威をふるっていたなら、 夜勤でパソコン打って感想書いているなど できないことでしょう。 未だにヒマしている医療機関がある現実を 「野戦病院」という言葉を使い 「なすすべがない」戦時中と一緒にしてしまうのは、 戦時と現実がわかっていないことと同時に 玉川の頭の中にあるお花畑を コロナ君がちょっと踏んだからでしょうか。 動画の最後 笹先生が、怒りを通り越してあきれている様子が とても刺さりました。 「戦争ごっこ」はもう終わりにして、 未来に何をどう残すのか。 今週末東海ゴー宣道場に行くのが楽しみになりました。 まとまりない感想失礼しました。 ありがとうございました。 ================= ふぇいさん、いつもご感想をありがとうございます♪ 短くまとめたつもりが延々としゃべりまくって ちょいと長い尺になっていますが、 「野戦病院」というwordにちょっとでも違和感を 覚えた方、ぜひ軍トリをご覧ください。 では皆様、明日は東海ゴー宣道場でお会いしましょう!
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